核武装

日本は核武装をするべき理由【自主防衛】

Hakase(@hakase_2929)です。

今回は、日本は核武装をするべき理由について、解説をしたいと思います。

日本の核武装論

日本の核武装論の話は今に始まったことではありません。昔からあります。詳しいのは以下のページをご覧になってみてください👇

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A0%B8%E6%AD%A6%E8%A3%85%E8%AB%96

ただ最近では語られることはありません。そんなことをしたら、国民から非難されますし、政治家なら辞めるところまで、追い込まれるかもしれません。

最近の政治家でこの核武装について言及したのは、中川昭一さん(なかがわ しょういち)という方です。

この方は残念ながら、今は亡くなられている方です。中川昭一先生は、日本は核武装をすべきだという考えを持っており、核武装について発言したところ、沢山の非難を浴びてしまいました。

なぜこのような非難が大きいのかというと、広島と長崎に原爆を投下されていること、かつ「非核三原則」があるのが影響していると考えられます。

日本が核武装するべき理由

では日本はなぜ核武装をする必要があるのでしょうか?理由を以下に書いていきます。

①周辺国の大軍拡と核武装の脅威

①日本は、歴史的に前例のない大軍拡を続けている中国の脅威、核武装した北朝鮮の脅威、そして再軍国化したロシアの脅威に直面している。(引用: 自主防衛を急げ! 日本人の覚悟 P290)

日本は、中国、北朝鮮、ロシアの脅威に直面しています。周辺国は敵だらけなのです。私たち日本はそれに対抗できるだけの力を身につける必要があります。

特に中国は成長し続けています。このまま何もしなければ、日本は中国の属国になるかもしれません。

②アメリカ政府は今後も、日本から自主防衛能力を剥奪しておきたい

②過去六十年間のアメリカの対日政策は、「二重封じ込め戦略」もしくは米中による「対日共同封じ込め戦略」であった。アメリカ政府は今後も、日本から自主防衛能力を剥奪しておきたい。(引用: 自主防衛を急げ! 日本人の覚悟 P290)

残念ながら、これがアメリカ政府の本音です。日本から自主防衛能力を剥奪することで、アメリカに依存させることができます。

そして外交上で常に有利に立つことができます。アメリカに有利な条件で交渉できたり、高いがあまり役に立たない武器を買わされたりされるのです。

③米中政府間には、日本に関してのある密約が存在する

③米中政府間には、「東アジア地域において、日本人にだけは核を持たせない。台湾問題と朝鮮半島問題に関して、日本に発言権を持たせない」という密約がある。(引用: 自主防衛を急げ! 日本人の覚悟 P290)

このような密約が交わされているのが、とても恐ろしいです。とにかく日本人には核を持たせたくないようです。

なぜかというと、核を持ってしまうと、日本が力を持つことになり、国際場面で発言力が強くなるからです。

だから、このような密約を交わしたのでしょう。日本が核を持たないほうが米中政府にとって、都合が良いのです。

④核の傘は、実際に機能しないから

④アメリカ政府が日本に提供していると主張してきた”核の傘”は、実際には機能しない。アメリカは日本を守るために核戦争を実行するような愚かな国ではない。(引用: 自主防衛を急げ! 日本人の覚悟 P290〜291)

これは、驚く人が多いのではないでしょうか。この核の傘を信じている人は、今も多いはずです。私も信じていたひとりでした。

この話はタブーと言われています。だから、政府関係者は知っていても、真実は語ってはくれません。

しかし核の傘は単なるフィクションなのです。アメリカが日本に自主防衛のための核を持たせないために、核の傘で守るからと言っているのです。

例えば日本に北朝鮮が核ミサイルを打ってきたとします。アメリカが報復するために、核ミサイルを北朝鮮に打つとします。そしたら、北朝鮮は報復のために、アメリカに核ミサイルを打つことになります。

そうなると、アメリカ国民を危険に晒すことになります。そういうリスクをとってまで、日本のために核ミサイルで報復をするのでしょうか?

普通だったらやらないです。あまりにもリスクが大きいからです。

⑤バランス・オブ・パワー環境は、日本にとって不利で危険な方向に向かうから

⑤今後二十年間、東アジア地域において日本のおかれたバランス・オブ・パワー環境は、着々と日本にとって不利で危険な方向に移行し続ける。(引用: 自主防衛を急げ! 日本人の覚悟 P291)

バランス・オブ・パワーとは、国家間の力のバランスのことです。今中国がかなりの成長を遂げています。

このままだとアメリカを抜いてしまうでしょう。そうなると、中国の力が強くなり、アメリカの力が弱くなることになります。

今まで日本はアメリカに頼ればよかったのですが、このように状況が変化しています。アメリカの力に頼るのは、もう終わりにしたほうが良さそうです。

自主防衛に必要な核兵器の量

自主防衛のために核を持つので、必要最低限で充分です。他国を攻撃するのを前提にしてはなりません。では、具体的にはどのくらい必要なのでしょうか?

具体的には、潜水艦をベースとする核弾頭付き巡航ミサイルを、二〇〇〜三〇〇基配備することである。日本の自主防衛には、先制核攻撃に使用できるICBMやSLBMのような長距離弾道核ミサイルはいらない。戦略爆撃機や大型空母も不要である。日本は決して他国を侵略・占領することはないから、陸上自衛隊の規模もせいぜい一五万人程度でよい。日本に海兵隊は不要である。(中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力 P106)

核弾頭付き巡航ミサイルを200〜300基、用意する必要があります。ただICBMやSLBMを持つ必要はないようです。

あくまで自主防衛のための核なので、先制攻撃をする必要性はありません。そして戦略の規模を必要以上に大きくする必要はないです。

巡航核ミサイルは、飛行機のような形をしていて、翼とジェットエンジンで水平飛行をするミサイルです。詳しい巡航核ミサイルの説明は、以下をご覧ください👇

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A1%E8%88%AA%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB

巡航核ミサイルについて、著名な軍事評論家で、クリントン政権の国務副長官を務めた経歴を持つストローブ・タルボットは、以下のように話をしています。

「巡航核ミサイルの飛行速度は、普通の戦闘機の速度よりはるかに遅い。せいぜい時速六〇〇マイル(約九六〇キロメートル)程度だ。だから巡航核ミサイルは、先制核攻撃に使用されることはない。ほとんどの西側の核戦略理論専門家は、巡航核ミサイルを、『報復攻撃にしか使用できないから、軍事バランスを安定化する効果を持つ核ミサイルだ』と評価している」(タルボット著 『Deadly Gambits』)(中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力 P107)

ストローブ・タルボットさんがおっしゃっているように、巡航核ミサイルは先制攻撃には向いていないです。先制攻撃はできなくはないですが、報復攻撃に使うミサイルです。

先制攻撃ができてしまうと、軍事バランスを崩してしまいますが、報復攻撃にしか使用できない巡航核ミサイルを持てば、自主防衛をすることができます。

自主防衛をするためには、どのくらいかかるのでしょうか?

核弾頭付き巡航ミサイル二〇〇〜三〇〇基と、それを搭載するベースとして潜水艦(約三〇隻)を建造し運用するために必要な毎年の軍事予算は、一兆円以下である。現在の日本の軍事予算はGDPの一・〇程度であるが、著者の提案する「自主的核抑止力を備えた自衛軍」の予算は、GDPの一・二%程度のものでしかない。(中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力 P107〜108)

毎年の軍事予算は、1兆円以下かかるそうです。このような数字を見ると、とても高く感じますが、GDPで見ればそこまで大きな数字ではありません。

日本を守るために、必要な費用だと考えます。アメリカから余計な武器を買うなら、こちらのほうに費用をかけるのが、費用対効果も高いはずです。

おすすめの本

日本の核武装について知るために、以下の本を読むことを強くおすすめいたします。

自主防衛を急げ!日本人の覚悟

伊藤貫と日下公人さんの対談本になっています。対談本なので、とても読みやすくなっています。

自主防衛をするための具体的なステップも、わかりやすく書いてあります。核武装について、1番最初に読んでおきたい本です。

今は中古本しか売っていないです。なので、少し値段が高くなっています。

中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力

タイトルにあるとおり、主に中国の話をしています。中国はとてもしたたかだなと感じました。

そんな中国のやり方を、私たち日本も見習わなくてはなりません。中国についてよく知ることができる一冊です。

こちらも中古本しかなく、値段が高くなっています。

自滅するアメリカ帝国 日本よ、独立せよ

こちらはアメリカについての本です。アメリカのやり方について、よく知ることができます。

こちらもお読みになることをおすすめいたします。

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まとめ

日本の核武装について、もっと議論がなされるべきです。核の傘なんて存在しないも同然なので、自主防衛をする必要があります。

このブログ記事をきっかけにして、核武装について興味を持っていただいたら、とても嬉しいです。

YouTubeで西部邁さんや伊藤貫さんの動画で、核武装について話をしているので、そちらをご覧なってみてください。

P.S. 以下参考になる動画なので、こちらもご覧ください。

西部邁さんと伊藤貫さんの動画です👇

https://www.youtube.com/user/ppp20092009

伊藤貫さんの動画です。短い動画なので、是非ご覧になってください👇

https://mobile.twitter.com/HAKOCONNEMAN/status/1193663773107609600

[2019.11.18放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ (KBS京都ラジオ)核の傘無効論: アメリカは日本のためには「核」を打たない👇

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